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あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム開催決定! [あいちトリエンナーレ]

あいちトリエンナーレに関する情報を共有させて下さいませ。
プレス向け情報として展開されたものです。

私はこの日、残念ながら県外にいて参加叶いませんが、関心お持ちのかたはぜひご参加を。とても大切な議論が交わされると思います。

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あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」を開催します
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◎あいちトリエンナーレのあり方検討委員会とあいちトリエンナーレ実行委員会は、今回の「あいちトリエンナーレ2019」が直面している「表現の自由」に関する問題について、「表現の自由」が問われた世界的事例を紹介しながら議論するとともに、今回のトリエンナーレが目指したものや、今後に向けた課題などについて話し合う、あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」を開催します。

1:名称 あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム
 「『情の時代』における表現の自由と芸術」

2:日時 
2019年10月5日(土)
午後1時から午後5時まで(開場:正午)
10月6日(日)午後1時から午後6時まで(開場:正午)

3場所:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA

4:主な内容及び登壇者(予定)
総合司会:林道郎(はやしみちお)氏(上智大学国際教養学部教授)
専門分野:美術史・美術批評

戦後の日本美術を含む近現代の美術や隣接分野にまでわたり幅広く研究・批評活動を展開。ニューヨーク近代美術館、テート・モダン、ボストン美術館などとの共同プロジェクトにも参加。
 
(1) 1日目:10月5日(土)
 ・テーマ:「表現の自由と芸術、社会」(予定)

なぜ「表現の自由」は重要であり、尊重されなければならないのか。あいちトリエンナーレ2019が直面している問題を含め、「表現の自由」が問われた世界的事例を紹介しながら、「あいちトリエンナーレ2019」参加アーティストやキュレーターも交えた議論を行う。

・第一部:プレゼンテーション(13:00~14:10)
【登壇者(予定)】
山梨俊夫(やまなしとしお)氏(あいちトリエンナーレのあり方検討委員会座長)
デイビッド・マクニール氏(「エコノミスト」誌ジャーナリスト)
あいちトリエンナーレ2019参加アーティスト ほか

・第二部:ディスカッション(14:30~17:00)
【登壇者(予定)】
デイビッド・マクニール氏
ペドロ・レイエス氏(あいちトリエンナーレ2019キュレーター)
あいちトリエンナーレ2019参加アーティスト ほか

(2) 2日目:10月6日(日)
・テーマ:「『情の時代』における芸術の困難と未来」(予定)

あいちトリエンナーレ2019の芸術的成果や課題、芸術祭そのもののあり方について国際的な視点から論じつつ、この芸術祭が直面する困難と、それを乗り越えていくためのビジョンについて、参加アーティストやキュレーターらを交えた議論を行う。

・第一部:プレゼンテーション(13:00~15:00)
【登壇者(予定)】
ヨルグ・ヘイザー氏(釜山ビエンナーレ2018キュレーター)
クアウテモック・メディナ氏(第12回上海ビエンナーレ2018チーフ・キュレーター)
オン・ジョーレン氏(インディペンデント・キュレーター)
津田大介(つだだいすけ)氏(あいちトリエンナーレ2019芸術監督)
飯田志保子(いいだしほこ)氏(あいちトリエンナーレ2019チーフ・キュレーター)
相馬千秋(そうまちあき)氏(あいちトリエンナーレ2019キュレーター)
あいちトリエンナーレ2019参加アーティスト ほか

・第二部:ディスカッション(15:20~17:20)
【登壇者(予定)】
ヨルグ・ヘイザー氏
クアウテモック・メディナ氏
オン・ジョーレン氏
あいちトリエンナーレ2019キュレーターチーム、参加アーティスト ほか
・終わりに:総括(17:35~18:00) 林道郎氏

5:主催 
あいちトリエンナーレのあり方検討委員会
あいちトリエンナーレ実行委員会

6:参加方法
(1) 定員 100名

(2) 申込方法
 「(3) 申込み先」宛てメールで、件名を「10月5日国際フォーラム参加申込み」、「10月6日国際フォーラム参加申込み」又は「10月5日・6日国際フォーラム参加申込み」として、住所、氏名、メールアドレスを明記の上、2019年10月2日(水)午後5時までにお申し込みください。

(3)申込み先
  愛知県県民文化局県民生活部県民総務課
メールアドレス kenminsoumu@pref.aichi.lg.jp

(4)参加者の決定
 締切後速やかに抽選を行います。

抽選の結果、参加いただく方にのみ、その旨、申込みメールに記載されたメールアドレス宛て連絡します。抽選結果により参加いただけない場合がございます。
(※申込者が定員に満たなかった場合は、申込みをいただいた全ての方に、参加いただける旨をメールにて連絡します。)

(5)注意事項
ア:電話による申込みは、受け付けておりません。
イ:申込みに当たっては、1件につき1名としてください。
ウ:安全確認のため手荷物をお預かりするなど、入場までに時間を要する場合がございますので、時間に余裕をもってお越しください。

8:問合せ先
(国際フォーラム(参加申込み)に関すること)
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
電話 052-954-6184(ダイヤルイン)
愛知県県民文化局県民生活部県民総務課
電話 052-954-6158(ダイヤルイン)
(国際フォーラム(取材申込み)及び「あいちトリエンナーレ2019」に関すること)
あいちトリエンナーレ実行委員会事務局
電話 052-971-6111

9:その他
(1)主な内容及び出席者の詳細については、追って下記ウェブサイトに掲載します。

(2) フォーラムは、日英同時通訳付き、公開で行います。

(3) 本フォーラムの様子は、YouTubeライブで配信します。

【URL】

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あいちトリエンナーレ2019、開幕。 [あいちトリエンナーレ]

『あいちトリエンナーレ2019』の開幕に先立つ7月31日(水)と開幕当日の1日(木)にプレス向け解説ツアーに参加してきました。ツアーの様子やそこから感じたこと、今回のトリエンナーレ全体を通して感じたこと、一部過剰な反応が起きている作品について自分なりの考えを書いてみようと思います。どこまで書こうか迷いましたが、個々の作品については(パフォーミングアーツ含め)会期中かけてじっくり書いてみようと思いますので、トリエンナーレ同様、何度もこのブログに遊びに来て下さいね(笑)。


<ツアー日時と行程>

■2019年7月31日(水)10:30~16:30 名古屋地区

10:30‐13:00 愛知芸術文化センター
13:30‐14:30 四間道・円頓寺(商店街)
14:45‐15:30 名古屋市美術館

■2019年8月1日(木)13:00~16:30

13:00‐15:30 豊田市美術館
       豊田市駅周辺(駅高架下・新とよパーク:新豊田駅東口駅前広場・喜楽亭) 
16:00スタジオ・ドリフト(出展アーティスト)によるトーク(豊田市美術館)
*アーティスト体調不良により中止
18:00 豊田会場オープニング・イベント(旧豊田東高等学校)



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あいちトリエンナーレ2019 [あいちトリエンナーレ]

「あいちトリエンナーレ」がスタートして、今年で4回目。年数にすると9年目ということになります。・・・時間の経つのは本当に早いですね(笑)。

2010年当時、批評誌に「保守的な価値観を強く感じるこの地で、果たして先鋭的な作品がどう受け入れられていくのか」ということを書かせて頂いたのですが(生意気;汗)、それは危惧に終わりました。もともと名古屋では美術館ボランティアの動きがとても活発だった流れもあり、アーティストサポートやファンクラブのような活動が盛り上がりをみせました。私もそうしたサポーターのみなさんの集まりでレクチャーをさせて頂いたりして、その熱気を直接感じることが出来たひとりでしたが、そのような熱気はトリエンナーレ本体をも大いに盛り上げ、2013年以降も(少しづつ形は変わってきてはいますが)継続している印象です。また、エデュケーションプログラム(今回からはラーニングプログラムに改称)など周辺環境の整備も細やかに行われていることも大きな要因だと感じますし、アートの領域横断的な動向をいち早く取りいれ、パフォーミングアーツを積極的に組み込んだことも盛り上がりに貢献したと言えるでしょう。

個人的に言えばパフォーミングアーツの中でもダンスプログラムが大好きな私にとって(笑)、これまでのあいちトリエンナーレは正に天国状態でした。毎週末ごとに先鋭的なダンス作品が観られるような状態だったから(笑)。ただ、今年はちょっと様相が違うようですね。ダンスプログラムではなく、演劇作品がズラリと並んでいます。しかもかなり先鋭的な雰囲気。私も不勉強でよく知らない作品がほとんど(お恥ずかしい)なので、これはちょっと事前にインプットなりしないといけないなぁと思ったりしています(機会があれば、ちょっと勉強会みたいなこと企画したいなとは思っています)。他のアート作品も予習しないといけないので、あら大変(笑)?!

で、そんな悩める私に「渡りに舟」。先日、事務局からプレスツアーへのお誘いがありました。トリエンナーレの開幕に向けてレクチャー頂ける機会を得られるとのこと。せっかくなので取材させて頂いて、開幕直後くらいにこちらのブログでご紹介したいと思います。観客のひとりとして現場を一足早く目撃してこようと思いますよ!ご期待下さいね。


さあ、間もなく開幕ですね!
私もそろそろトリエンナーレモードにシフトチェンジです。
地元でアートに浸る幸せな日々のはじまりはじまり☆

■あいちトリエンナーレ2019
https://aichitriennale.jp/index.html

■開催日時:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝日)
■開催場所:円頓寺四間道・愛知芸術文化センター・名古屋市美術館・豊田市美術館、豊田市駅周辺

■チケット:
みなさん、前売りフリーパスポートのご購入、お忘れなく~。手ぬぐいゲット出来ますよん
https://aichitriennale.jp/ticket/index.html
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