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あいちトリエンナーレ2019 [あいちトリエンナーレ]

「あいちトリエンナーレ」がスタートして、今年で4回目。年数にすると9年目ということになります。・・・時間の経つのは本当に早いですね(笑)。

2010年当時、批評誌に「保守的な価値観を強く感じるこの地で、果たして先鋭的な作品がどう受け入れられていくのか」ということを書かせて頂いたのですが(生意気;汗)、それは危惧に終わりました。もともと名古屋では美術館ボランティアの動きがとても活発だった流れもあり、アーティストサポートやファンクラブのような活動が盛り上がりをみせました。私もそうしたサポーターのみなさんの集まりでレクチャーをさせて頂いたりして、その熱気を直接感じることが出来たひとりでしたが、そのような熱気はトリエンナーレ本体をも大いに盛り上げ、2013年以降も(少しづつ形は変わってきてはいますが)継続している印象です。また、エデュケーションプログラム(今回からはラーニングプログラムに改称)など周辺環境の整備も細やかに行われていることも大きな要因だと感じますし、アートの領域横断的な動向をいち早く取りいれ、パフォーミングアーツを積極的に組み込んだことも盛り上がりに貢献したと言えるでしょう。

個人的に言えばパフォーミングアーツの中でもダンスプログラムが大好きな私にとって(笑)、これまでのあいちトリエンナーレは正に天国状態でした。毎週末ごとに先鋭的なダンス作品が観られるような状態だったから(笑)。ただ、今年はちょっと様相が違うようですね。ダンスプログラムではなく、演劇作品がズラリと並んでいます。しかもかなり先鋭的な雰囲気。私も不勉強でよく知らない作品がほとんど(お恥ずかしい)なので、これはちょっと事前にインプットなりしないといけないなぁと思ったりしています(機会があれば、ちょっと勉強会みたいなこと企画したいなとは思っています)。他のアート作品も予習しないといけないので、あら大変(笑)?!

で、そんな悩める私に「渡りに舟」。先日、事務局からプレスツアーへのお誘いがありました。トリエンナーレの開幕に向けてレクチャー頂ける機会を得られるとのこと。せっかくなので取材させて頂いて、開幕直後くらいにこちらのブログでご紹介したいと思います。観客のひとりとして現場を一足早く目撃してこようと思いますよ!ご期待下さいね。


さあ、間もなく開幕ですね!
私もそろそろトリエンナーレモードにシフトチェンジです。
地元でアートに浸る幸せな日々のはじまりはじまり☆

■あいちトリエンナーレ2019
https://aichitriennale.jp/index.html

■開催日時:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝日)
■開催場所:円頓寺四間道・愛知芸術文化センター・名古屋市美術館・豊田市美術館、豊田市駅周辺

■チケット:
みなさん、前売りフリーパスポートのご購入、お忘れなく~。手ぬぐいゲット出来ますよん
https://aichitriennale.jp/ticket/index.html
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