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PLATダンス・レジデンス作品集 [ダンスプレビュー]

どうしよう、ワクワクが止まらず夜中でも玄関から飛び出してしまいそうです(笑)。

穂の国・とよはし芸術劇場で注目のダンサーたちがレジデンス作品を発表します。
・・・はい、もう、めちゃくちゃ注目の3組がそろい踏みですよ。ヨダレしか出ません。
ちなみに、その3組は以下。

京極朋彦『カイロ―』
振付・演出・出演=京極朋彦 
[2020年度滞在]
※上演時間 30分

冨士山アネット『Unrelated to You』
構成・演出・振付・映像=長谷川寧 [2018年度滞在]
出演・共同振付=南雲麻衣
※上演時間 30分

BATIK『春の祭典』 *「ダンス・レジデンス」創作作品
振付・演出=黒田育世
出演=加賀谷香
   <BATIK>大江麻美子、大熊聡美、岡田玲奈、片山夏波(6/9)、
   熊谷理沙、武田晶帆、政岡由衣子、三田真央(6/10)

・・・ね、もう余分な説明要りませんよね(笑)?
コンテンポラリーダンス好きな人は、迷わずみにいきましょう。

■日時:2022年06月10日(金)19:00-/2022年06月11日(土)14:30-
■会場:穂の国とよはし芸術劇場 アートスペース
■チケット:一般:3,500円/U25:1,700円/高校生以下:1,000円
※U25(25歳以下)・高校生以下は、一般発売日からプラットチケットセンターにて取扱い。

*詳細:https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=1135
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農村舞台アートプロジェクト10周年記念誌に寄稿 [しごと]

ものすごく伝統があるわけでもなく、最新流行でもなく、
毎日のように誰かがやってくるわけでもなく、だけど人が集う場所・・・
そんなふんわりとした立ち位置にあるのが農村舞台だという解釈のもと
農村舞台が誕生した頃から現代までの時間感覚の変遷を軸に寄稿しました。

https://onl.la/TeCNEQH


冊子は配布されているようですので、
ご興味持って頂いた方は一度お問い合わせ頂けると幸いです。
◆交易財団法人豊田市文化振興財団 文化部文化事業課:http://www.cul-toyota.com/contact/



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hue MIX INK WORKSHOP [イベント/プレビュー]

デザイン学科の学生だった私は、カラーガイドという色見本を眺めるのが大好きでした。
残念ながら(苦笑)絵を描くのが上手ではなかったのでデザイナーへの道は断念しましたが
今でもカラフルな画材をみかけると衝動的に購入してしまうため、自宅の作業部屋ではクレヨンやパステルや絵具やインク、いろいろな種類の紙などが1つの棚を占領しています(笑)。

今回ご紹介するのは京都に拠点を置く文具メーカー【TAG STATIONERY】さんが主催するインクの混色ワークショップ。先日、大阪に帰省した際に参加して、とっても楽しかったのでご紹介しようと思いました。

ワークでは、色見本と混色パターンが示された図をみながら、実際に自分でインクを混色し、自分好みの色を探索します。混色作業は通常、3原色である赤・青・黄色を混ぜて行うことが多いのですが、このワークショップではベースとなる1単位を2色を混ぜた色で行うのがポイント。これは京都の染織職人さんたちの技にヒントを得ているそうで、やってみると美しいブレンドが手軽に出来てしまうので驚きます。3原色を混ぜて美しく思い通りの色を出すのって実はとても難しいので、なるほどなって感じました(・・・だいたい失敗してヘンテコな濁った色になっちゃう)。

名古屋での開催は2022年5月21日(土)と22日(日)。
ご興味ある方は、ぜひ申し込んでみて下さいね。

ちなみに、私は翡翠(カワセミ)色のインクをつくりたくてチャレンジ。かなりイメージに近いステキなインクが出来ました☆さて、これで何を描こうか。絵はやっぱり難しいから、お手紙かな~(笑)。


■オリジナルインクブレンドワークショップ by TAG STATIONERY
https://nagoya.tokyu-hands.co.jp/topics/?label=ALL-%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8BPC

6色のインクを混ぜて、万年筆やガラスペンで使えるオリジナルカラーのインクをつくります。京都の染色文化から生まれた独自の方法で、初めての方でも混色の基礎を楽しみながらつくれます。

●開催日:5月21日(土) ・22日(日)
●開催場所:名古屋店11F店頭
●時 間:(1)10:30~12:00
     (2)13:00~14:30
     (3)15:00~16:30
●定 員:各回5名/合計15名 (予約制)
●参加費:税込3300円
     おつくりいただいたインク(15mlほど)、万年筆、コンバーターをお持ち帰りいただけます。

●受付方法
 (1)E-mailでの受付  nagoya@s.tokyu-hands.jp
  下記の1~4をご入力の上送信してください。
  1. メールの件名「インクワークショップ」 
  2. 氏名 (ふりがな)
  3. お電話番号
  4. ご希望の日時
  ※予約完了後、ご連絡メールを差し上げます。

 (2)店頭受付 名古屋店11F店頭スタッフまでお問い合わせください。

※定員になり次第受付を終了いたします。
※キャンセルの場合はお手数ですが、3日前までにメールもしくは店頭スタッフまでご連絡ください。


TAG STATIONERY・・・京都で生まれた文具・雑貨メーカーです。文具店から派生したメーカーで文具のプロフェッショナルな視点で、商品企画・販売を行っています。

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2022年春季特別展:懐石の器 炉の季節 [アート]

現代アートが好きなのですが、
そうは言いつつ(笑)いろいろなジャンルの展覧会に出かけます。

展示内容(作家やテーマ)で選ぶことが多いのですが
建物やロケーション、カフェやショップが好きで出かけることもあります。

今回ご紹介するのは、ロケーションが大好きなMIHO MUSEUMで開催中の『懐石の器』展。
ゴールデンウィークの平日に気分転換を・・・と、あまり内容は気にせず計画したのですが 
webサイトを確認してニンマリ。自分の興味のある分野だったので、すごくテンション上がりました(笑)。

私は日本文化に強い関心を抱いているのですが、今回の展示内容は「懐石料理」に用いられる「器」や「道具」を懐石料理が提供される順を追って展示され、それぞれの器に込める意味やお料理の写真も添えられます。お茶席の正式な懐石に招かれる機会は残念ながら私にはありませんので、なんとなく神秘の世界を覗き見るような感覚にもなり(笑)、とても楽しめました。今回は春季特別展とのことでしたので、夏季特別展にも訪れることが出来たらなぁと、今から夢想中です。

■日時:2022年3月19日(土)~6月5日(日)
■場所:MIHO MUSEUM 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
*事前予約制*

詳細は→https://www.miho.jp/wp-content/uploads/2017/04/180accd8ef52bf7f13ff8733153e3724.pdf

■MIHO MUSEUM:https://www.miho.jp/



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国際芸術祭「あいち2022」パフォーミングアーツ 公演の決定+チケット販売開始! [あいち2022]

愛知県で開催されてきた国際芸術祭は、あいちトリエンナーレ2010からずっとパフォーミングアーツも大きな柱として組み込まれています。これは、パフォーミングアーツ好きの私にはたまらないことなのですが、今回は私のほとんど知らないアーティストが多く、予習しなくては・・・と、今から臨戦態勢です
(笑)。国際芸術祭として5回目の節目となる『あいち2022』を通して、私は改めて“今・ココ・旬のアート”にふれて、自分の中に何を残してくれるのか感じとりたいと思っています。

社会が目まぐるしく、時に苦痛も伴いながら変革していく中で、いろいろ想いを巡らせることが増えました。私には3年に1度、はたと立ち止まり、世界を見つめ直す大切な習慣です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*まだ未定情報もありますね。詳細は公式サイトでご確認下さいませ。


◉公演情報
○スティーヴ・ライヒ
公演名:『スティーヴ・ライヒ~スペシャル・コンサート』
公演日時:7月30日(土)19:00、7月31日(日)15:00
チケット料金(当日+500円):【一般】4,500円 【25歳以下】3,000円
会場:名古屋市芸術創造センター(指定席)
チケット発売日時:5月21日(土)10:00

○ジョン・ケージ
公演名:『ユーロペラ 3&4』
公演日時:8月13日(土)17:00、8月14日(日)15:00
チケット料金(当日+500円):【一般】3,800円 【25歳以下】2,500円
会場:愛知県芸術劇場小ホール(自由席)
チケット発売日時:5月21日(土)10:00

○トラジャル・ハレル
公演名:『シスター あるいは 彼が体を埋めた』(仮)
公演日時:7月30日(土)13:00、7月31日(日)18:00
チケット料金(当日+500円):【一般】1,500円 【25歳以下】1,000円 【2演目セット券】3,000円 ※1
会場:愛知県芸術劇場小ホール(自由席)
チケット発売日時:6月11日(土)10:00

公演名:『ダンサー・オブ・ザ・イヤー』
公演日時:7月30日(土)17:00、7月31日(日)13:00
チケット料金(当日+500円):【一般】2,000円 【25歳以下】1,500円 【2演目セット券】3,000円 ※1
会場:愛知県芸術劇場小ホール(自由席)
チケット発売日時:6月11日(土)10:00

○バック・トゥ・バック・シアター
公演名:『ODDLANDS』(映画の上映)
公演日時:7月30日(土)11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00(7回上映/日)
チケット料金:現代美術展チケットで入場可(https://aichitriennale.jp/tickets/index.html で販売中)、要事前予約 ※2
会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室(自由席)
予約受付開始日時:6月11日(土)10:00

○塩見允枝子
公演名:塩見允枝子パフォーマンス作品『~音と詞と行為の時空~』「詞と概念を演奏する」
公演日時:8月6日(土)10:30、8月6日(土)15:00
チケット料金(当日+500円):【一般】2,000円 【25歳以下】1,500円 【2演目セット券】3,000円 ※1

会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室(自由席)
チケット発売日時:6月11日(土)10:00


公演名:塩見允枝子パフォーマンス作品『~音と詞と行為の時空~』「ピアノ×パフォーマンス」
公演日時:8月6日(土)12:00、8月6日(土)16:30
チケット料金(当日+500円):【一般】2,000円 【25歳以下】1,500円 【2演目セット券】3,000円 ※1
会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室(自由席)
チケット発売日時:6月11日(土)10:00

○足立智美
公演名:『音響詩ソロ・パフォーマンス』
公演日時:8月7日(日)14:00、8月7日(日)18:00
チケット料金(当日+500円):【一般】2,000円 【25歳以下】1,500円
会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室(自由席)
チケット発売日時:6月11日(土)10:00

○中村蓉
公演名:『ジゼル』
公演日時:9月17日(土)18:30、9月18日(日)15:00、9月19日(月・祝)15:00
チケット料金(当日+500円):【一般】2,500円 【25歳以下】1,500円
会場:愛知県芸術劇場小ホール(自由席)
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

○今井智景
公演名:『シネクドキズム3 by music, photography and visual art』
公演日時:9月30日(金)19:30、10月1日(土)14:00
チケット料金(当日+500円):【一般】2,500円 【25歳以下】1,500円
会場:愛知県芸術劇場小ホール(自由席)
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

○アピチャッポン・ウィーラセタクン
公演名:未定
公演日時:10月上旬予定
チケット料金:未定
会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室(自由席)
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

○百瀬文
公演名:未定
公演日時:10月上旬予定
チケット料金:未定
会場:未定
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

○ラビア・ムルエ
公演名:『Who's Afraid of Representation?』(邦題検討中)
公演日時:10月上旬予定
チケット料金:未定
会場:未定
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

○バック・トゥ・バック・シアター
公演名:『ODDLANDS』/『SHADOW』(映画2作品の上映)
公演日時:10月8日(土)17:30、10月8日(土)19:30、10月9日(日)17:30、10月10日(月・祝)11:30
チケット料金:1,500円(前売り、当日ともに)
会場:伏見ミリオン座(指定席)
チケット発売日時:8月4日(木)10:00

◉チケット販売
(1) ペア割チケット
同一演目を2人一緒に購入する場合、1枚につき10%お安くお買い求めいただけます。
アイ・チケット(https://clanago.com/i-ticket)のみの取扱いで、当日券は対象外となります。
また、バック・トゥ・バック・シアター、アピチャッポン・ウィーラセタクン、百瀬文の演目は対象外となります。

(2) 取扱い窓口
ア:バック・トゥ・バック・シアター『ODDLANDS』/『SHADOW』
【伏見ミリオン座Web先行販売(8月4日(木)10時~)】
URL:https://eiga.starcat.co.jp
伏見ミリオン座チケット券売機にて、上記URLから購入した際に発行される予約番号もしくはQRコードで発券をお願いします(上映2日前より発券可能)。
【伏見ミリオン座窓口販売】
上映2日前の伏見ミリオン座オープン時より販売開始します(Webにて完売の場合、窓口での販売はございません)。

イ:その他
下記の窓口でチケットを取り扱います。詳細は、公式Webサイトチケットぺージ「パフォーミングアーツ」(https://aichitriennale.jp/tickets/pa.html)を御覧ください。
【アイ・チケット】電話:0570-00-5310 URL:https://clanago.com/i-ticket
【愛知芸術文化センタープレイガイド】電話:052-972-0430
【チケットぴあ】URL:https://t.pia.jp

◉問合せ先
(1) チケットに関する問合せ先
クラシック名古屋
電話:052-678-5310(11:00~16:00 土日祝休み)
※ バック・トゥ・バック・シアター『ODDLANDS』/『SHADOW』のチケットについては、上映劇場の伏見ミリオン座へ(電話:052-212-2437)
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Ma Sada Yacco ~凜として咲くが如く~ [ダンスプレビュー]

日本の近代女優第一号として知られる川上貞奴。名古屋地域では夫と死別した後に若い頃の恋人だった福澤桃介と住んだ“双葉館”(現:文化のみち双葉館)が良く知られているでしょうか。

明治から昭和を生きた彼女は、それまでの古い慣習と開かれていく新しい時代を前に、自身の中に生まれてくる情熱や願いとの狭間の中でもがき、抗い、生きた人だったと想像しています。今、彼女が生きていたらぜひ会って、その強さや困難への向き合い方を訪ねてみたい・・・そう思わせる魅力が彼女にはあるように思います。

そんな川上貞奴をテーマに舞踊作品化しているのが、倉知可英さんです。私は2021年の公演を拝見しましたが、会ったことのない貞奴の内に秘めた情熱や夢・・・それに加えて痛みや苦悩も感じることが出来ました。時代も場所も異なるのに、その人を感じてしまうのはやはり内に秘めた部分で通底する何かがあるのかも知れません。倉知さんも内に秘めた強さを感じさせる舞踊作品も多く、不思議なシンクロを感じますね。

作品は再演を重ねて成長し、熟成されます。
9年前の初演を経て2021年に再演、今回は再々演。
ぜひ、魅力が凝縮された『Ma Sada Yacco』にふれて下さいね。

■日時:2022年5月3日(火)①14時~ ②17時30分~
■場所:MI PATIO

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