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とよたデカス芸術祭2021に参加します [しごと]

とよたデカス芸術祭(旧とよたデカスプロジェクト)は、2013年にプレ企画がスタートし、今年で9年目を迎える豊田市文化振興財団主催のアートイベントです。私は2014年には『リスペクト☆矢作川で踊り隊!』の企画制作サポート、2015年~2017年にはモデル事業『小渡アートミルフィーユ』の企画制作、2019年~2021年はアート維新の一員として参加するなどして個人的にとても関りが深いイベントになりましたが、今回は2021年度のアート維新企画についてご紹介したと思います。


Art is in you ‐アートの魅力に気づく3Step‐ 
今回の企画はアート維新としての参加が3年目ということもあり、これまでデカスで開催してきた2年間の経験を企画内容に織り込みました。10月~11月にかけて3つのステップでアートを深める内容ですが、注目したのは身体的文化資本という考え方。その中でも「身体化された形態の文化資本」という点にを意識して作り込みました。

ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、この考え方はフランスの社会学者、ピエール・ブルデューによって提唱された考え方で、端的に言ってしまうと幼い頃から身近な人や環境からさりげなく身に着けていく立ち振る舞いや知識・マナーといったことをさしています。個人的な資本=その人が生きていく上で活用していく個人的な元手とも言えますが、これらは幼い頃に身に着けていくことが非常に大切だといいます。言い換えれば、子供の頃に多様な文化資本を獲得することで、未来の可能性を大きく膨らませることが出来るとも言えます。

正解を出すことが難しい世の中にあって、本質に迫る問いをいかに立てることが出来るか・・・アートはそんな課題に応えることの出来る力があると私は考えているのですが、身体的文化資本にアートを取り入れることが大変効果的だと思えるのです。


◆Step1:楽しく体験!オンライン ワークショップ  
◆Step2:創って、観てアートを味わう! 
◆Step3:アート鑑賞(みる、きく、はなす)⇒ 身体的文化資本の入口 

お絵描きをしたり、描いた作品について話したり・聞いたり、
野山を歩いて五感を刺激したり、
美術作品をみて最新の鑑賞メソッドを体験したり、、、、

多様なアプローチで、身体的文化資本について考えるようなきっかけづくりになると良いなと考えています。

ぜひぜひ、ご参加下さいませ!

https://www.artishin.com/

*ホームぺージ、がんばってつくってみました。結構、ステキに出来ましたよ(笑)。
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